会社概要 / 鉄筋積算ソフト・見積積算サービス[JEM]

システムというと、IT社会の小難しいイメージですが、ジェムが創り出したいと考えているのはいつも、 人の手になじみやすい、ものさしのような「道具」です。

なぜ、道具が創りたいのか・・・・・？

それは、人と道具が折り合わなければ「適正」な仕事が成し得ないからです。
「適正」とは「理にかなった、ちょうどいい」具合を指し、「正確」という意味ではありません。
けれど、この「適正」であることは「正確」であるよりもずっと複雑で奥の深い、
大事な、「真実」なのです。
日本人は古くからこの感覚に長け、その感性を知恵の一つとして「ちょうどいい」という
言葉で大事に受け継いできました。
「適正」であることは、実は並大抵のことではありません。
数値(数量)や、仕組み(システム)が「適正」である為には、さまざまな視野で世界を見つ
める「経験」と、真実を見極める「感性」と、複雑な物事を解き明かす「根気」が必要です。
本当のことは、その時代のさまざまな条件を正確に見据え、極論でなく、度が過ぎず、
不足ないように考え、初めて到達できるものです。

「真実」はいつも「適正な」何かの中にあります。そして必ずその理由(わけ)（メカ ニズム）があるのです。
ジェムはお客様にいつも「適正な価格」「適正な数量」「適正な道具(システム)」を提供してゆきたい。
そしてその知恵と人間性を磨き、養い、ジェムの宝である「ヒト」を通じて長く受継いでゆきたいと考えています。